LINE@(ラインアット)ってなに?LINE公式アカウントと何が違うの?【料金や機能などを比較】

ラインアットってなに?

LINE公式アカウントとラインアットって、なにが違うの?

 

LINE@(ラインアット)とは、1言で簡単にまとめると、昔のLINE公式アカウントのことです。

現在、LINE@という名前のツールはこの世に存在しません

LINE@(ラインアット)とは何か?

LINE@(ラインアット)とは、2015年2月に無料開放され2020年2月頃に終了したサービスであり、昔のLINE公式アカウントの事です。

LINEアットって今でもたまに聞くけど、もうサービスが終了してたのか

LINE@は初期費用がかからないため、個人事業主や中小企業経営者の方が集客ツールとして利用していました。

また当時は、LINE@とは別に有料のLINE公式アカウント(旧LINE公式アカウント)もありましたが、初期費用や月額費用が高額だったため、大企業向けとなっていました。

そうだったんですね!

 

現在はこのLINE@と有料だったLINE公式アカウントが統合されたことで有料の機能が無料で利用できるようになり、「新しいLINE公式アカウント」として生まれ変わっています。

 

LINE@(ラインアット)という言葉は死語?

2020年1月14日以降順次、LINE@(ラインアット)のアカウントは「新しいLINE公式アカウント」に強制移行されました。

 

現在LINE@はサービス自体が消滅しており、アカウントの新規作成はできません。

また、LINE@はLINE公式アカウントに統合されているので、「LINE@(ラインアット)」という言葉は死語へとなりつつあるといえるでしょう。

ラインアットって言葉を使うのは間違いってことか

いまでも、LINE@って言葉を使っている人がたまにいるので、間違った言葉を使用しないように注意が必要ですね!!

LINEアットとLINE公式アカウントの違いとは?

LINEアットとLINE公式アカウントの違いについて、以下の3つの観点から比較していきます。

 

  • 月額料金の違い
  • 機能の違い
  • メッセージの数え方の違い

 

月額料金の違い

LINEアットには、月額0円で利用できるフリープランから月額32400円で利用できるプロ(API)プランまで、4つのプランがありました。

これに対して新しいLINE公式アカウントはさらに月額料金が安くなり、3つのシンプルなプランに変更されました。

LINE公式アカウントの料金プランの価格って、昔より安くなったんですね!

 

豆知識ですが、じつは昔だとLINE公式アカウントのプロAPIプラン(毎月3万円)にしなければ、LINE公式アカウントを活用してステップ配信することはできませんでした。

2019年4月18日からは、フリープランでもLINEステップが可能になったんです。

え!それ、めちゃめちゃ嬉しいじゃん!

【LINE@の月額料金】

フリー ベーシック プロ プロ(API)
月額料金
(税抜き金額)
0円 5,000円 20,000円 30,000円

 

【LINE公式アカウントの月額料金】

コミュニケーションプラン ライトプラン スタンダードプラン
月額料金
(税抜き金額)
0円 5,000円 15,000円

 

それぞれの料金プランだけを比較すると、少ししか変わっていないようにみえますが、実はかなり大きく変わっています。

 

LINEアットとLINE公式アカウントの料金の大きな違いは、従量課金(じゅうりょうかきん)の部分。

従量課金(じゅうりょうかきん)??

たとえばLINEアットの月5,000円のプラン(ベーシックプラン)は、友達数が5000人以下であれば一斉送信機能を無制限に利用することができました。

しかしLINE公式アカウントの月5,000円のプラン(ライトプラン)では、たとえ友達数が5000人以下でも一斉送信機能を無制限に利用できません。

新しいLINE公式アカウントの有料プランでは、毎月のメッセージ通に上限があり、その上限を超えると従量課金されていきます。

 

 

なるほど!

 

機能の違い

LINEアットの機能は、新しいLINE公式アカウントへ受け継がれる形になりました。

また、新しいLINE公式アカウントではLINEアットや旧LINE公式アカウントで有料だった機能が、すべてのプランで無料で利用できるようになりました。

 

今のLINE公式アカウントって、ラインアットと比較するとめちゃくちゃお得になってるのか!!

【LINE@の機能】

フリープランで使える機能 有料プランで追加される機能
LINE@の機能
  • メッセージ配信(月1,000通まで)
  • 1:1トーク(チャット)
  • タイムライン投稿(月4回まで)
  • 応答メッセージ
  • キーワード応答メッセージ
  • クーポン機能
  • ショップカード機能
  • 動画メッセージ
  • 音声メッセージ
  • 権限管理
  • リッチメッセージ
  • リッチメニュー
  • 友だち属性表示/セグメント配信
  • Messaging API

※タイムライン投稿は月4回まで無料で投稿可能
(有料プランの場合は無制限に投稿可能)

LINEアットの頃は、リッチメッセージとかリッチメニューは有料だったんですね!!

タイムライン投稿も無料で4回までって、ちょっと厳しいかも

【LINE公式アカウントの機能】

全てのプランで使える
無料の機能
オプション(有料)の機能
LINE公式アカウントの機能

※LINEVOOM(旧:タイムライン)投稿できる回数は無料で無制限に変更

 

機能面では、LINEアットよりも今のLINE公式アカウントの方が圧倒的に最高!!

 

 

メッセージの数え方の違い

LINEアットとLINE公式アカウントでは、メッセージ配信1通の定義が違います。

 

  • LINE@のメッセージ配信1通の定義
  • LINE公式アカウントのメッセージ配信1通の定義

【LINE@のメッセージ配信1通の定義】

1通=ターゲットリーチ1人へ送るメッセージの1吹き出し。

※1回のメッセージ配信で最大3吹き出し(3通)まで送信可能です。
※Messaging APIでは、1回のメッセージ配信で最大5吹き出し(5通)
まで送信可能です。

たとえば、同じタイミングにまとめて一斉送信をする場合でも、LINEアットは3吹き出しを送ると3通にカウントされました。

え、ということは、友だちが500人いるLINEアットでは、無料プランだと3吹き出しを一斉送信できなかったということですか?

はい、昔はそうでした。

 

500人×3通=1500通(1000通オーバー)

 

【LINE公式アカウントのメッセージ配信1通の定義】

1通=ターゲットリーチ1人へ1回のメッセージ配信。

※1回に送信するメッセージの吹き出し数にかかわらず「1回=1通」
※1回のメッセージ配信で最大3吹き出しまで送信可能です。
※Messaging APIでは、1回のメッセージ配信で最大5吹き出しまで
送信可能です。

たとえば、同じタイミングにまとめて一斉送信をする場合、LINE公式アカウントは3吹き出しを送っても1通にカウントされます。

おっ♪ということは、友だちが200人いるLINE公式アカウントでは、無料プランでも3吹き出しを一斉送信できるということですか?

はい、その通りです。

 

まとめ

※LINE@(ラインアット)は、もうこの世に存在しません。

 

LINEアットはもう消滅しましたが、より安く便利な新しいLINE公式アカウントへと生まれ変わりました。

 

LINEアットは死語へとなりつつありますが、もし「LINE@とは何か」と聞かれたら「昔のLINE公式アカウントです」と答えるのが正解です。

ラインアットはもう無いのかぁ、、

 

LINEアットが消滅したからと嘆く必要はありません。

 

無料で使える新しい「LINE公式アカウント」を、新たな集客ツールとして最大限に活用していきましょう。

 

 


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