

LINE上で予約受付からリマインド通知まで自動化できるため、顧客にも事業者にも便利で、導入によって予約率が従来の3倍に向上した事例もあります。
本記事では、プロラインフリーのLINE予約機能の概要と特徴、リマインダー機能、そしてGoogleカレンダー連携についても詳しく解説します。
参考:プロラインフリー公式HP(2025年最新版)
目次
プロラインフリーのLINE予約機能(スケジュール/イベント予約機能)とは?

管理画面でセミナー開催日や店舗の空き時間を登録しておけば、LINE公式アカウント経由で友だち(顧客)からの予約を24時間自動対応できます。
予約の受付だけでなく、予約内容の変更・キャンセル受付、予約確定メッセージ送信、予約日時に合わせたリマインド通知などもすべて自動化されるため、個別のやり取りに追われる心配がありません。
これにより対応漏れや遅れが防げるうえ、外部の有料予約システムを契約せずとも無料で高度な予約管理を実現できる点も大きな魅力です。

例:プロラインフリーのカレンダー予約画面。事前に設定した営業時間内で○印の枠が予約可能として表示され、利用者は希望日時を選択できます。

プロラインフリーでは予約ページを2種類の形式で作成できます。
1つは上記画像のようなカレンダー予約で、空き状況をカレンダー上に表示し毎日・毎週のスケジュール予約を受け付ける方式です。
もう1つはイベント予約で、特定の日程のみをカード形式のリストで表示し、その中から予約希望日を選んでもらう方式です。


例:プロラインフリーのイベント予約画面。あらかじめ指定した開催日程ごとにカードが並び、利用者は一覧から希望のイベント日時を選択します。

予約ページにはメニューや担当スタッフを設定することも可能で、利用者は予約時にコースや担当者の希望を選べます。
たとえばサロンで施術メニューごとに所要時間が異なる場合でも、メニューごとに予約枠の長さを調整できますし、スタッフごとに予約枠やGoogleカレンダーを紐づけてダブルブッキングを防止することもできます。
さらに予約時に利用規約への同意確認や事前アンケートの送信、事前決済の案内を組み込むこともでき、予約から来店までの流れをスムーズにする工夫が揃っています。


日時や料金の案内、休業日の設定、予約枠数の制限、重複予約の防止、予約変更・キャンセル受付、事前アンケート収集、そして後述するリマインド通知まで、煩雑な予約対応を一手に引き受けてくれます。
スタッフは予約対応の手間から解放され本業に集中できるうえ、LINE経由で手軽に予約できる仕組みのおかげで顧客の予約率アップも期待できます。
実際、公式LINEで予約システムを導入した結果、予約率が3倍に向上したケースも報告されています。
参考:プロラインフリー公式HP(2025年最新版)
プロラインフリーのLINE予約リマインダー機能とは?
プロラインフリーには、予約日時が近づいた際に自動で通知を送る予約リマインダー機能が搭載されています。
予約日までの期間に応じて、例えば「1週間前」「3日前」「前日」「10分前」といったタイミングで自由にリマインドメッセージを設定可能です。


例:プロラインフリー管理画面の予約リマインド配信設定。予約日の7日前・3日前・1日前・10分前に送るリマインドメッセージが設定された例です。

リマインド通知をLINEで受け取れることは、ドタキャン防止や来店率アップに大きな効果があります。
メール通知だと見落とされがちですが、LINEで届く通知であれば目に留まりやすく、うっかり予約を忘れてしまうリスクが格段に減ります。
実際に「◯日前になりました」と事前通知をすることで、無断キャンセルや当日すっぽかしの防止に繋がり、参加率・来店率の向上が期待できるとされています。
なお、予約完了時や変更・キャンセル時にも自動メッセージを送れますが、それらのメッセージ内容は管理画面で編集可能です。


プロラインフリーのLINE予約機能はGoogleカレンダーと連携できる?






Googleカレンダー連携の例:プロラインフリー経由で入った予約が、自動でGoogleカレンダー上にも予定として表示されます。


プロラインフリーの予約機能とGoogleカレンダーを連携するメリット

プロラインとGoogleカレンダーと連携することで、主に次のようなメリットがあります。
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予約の自動同期: プロラインフリーで受け付けたLINE予約を、自動的に自分のGoogleカレンダーに予定登録できます。手動で書き写す手間が省け、予約の見落としも防げます。
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予定に応じた空き枠調整: Googleカレンダー側で予定が入っている時間帯は、プロラインフリーのLINE予約ページ上で自動的に「予約不可」に表示できます。私用や他の業務予定と予約がバッティングしないよう自動調整され安心です。
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細かな営業時間設定: あらかじめ決めた営業時間内でも、Googleカレンダー上で特定のイベント名(初期設定は「予約可能」)を入れた時間だけを予約受付可能にすることもできます。たとえば通常は毎週火曜は休みだが特定日だけ営業する場合など、柔軟に対応できます。
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バッファ時間の設定: Googleカレンダーの予定と予定の間に間隔をあけて予約可能にする設定も可能です。直前まで別の予定が入っている場合には後続の予約開始時間を自動的に遅らせるなど、移動時間や準備時間の確保にも役立ちます。
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スタッフごとの連携: 複数スタッフがいる場合、スタッフごとに別のGoogleカレンダーをプロラインフリーの各予約カレンダーと連携できます。担当者Aの予約はAのGoogleカレンダーに、担当者Bの予約はBのカレンダーに登録するといった運用ができ、各自のスケジュール管理が一元化されます。
このようにプロラインフリーとGoogleカレンダー連携を活用すれば、予約情報と自分のスケジュールを一括管理できるようになります。


なお、Googleカレンダー連携は必須ではなく、連携しない場合はプロラインフリーの管理画面上で手動で空き時間調整を行う運用も可能です。
しかし多くの場合、連携しておいた方が効率的で便利なので、公式でもGoogleカレンダーと併用することが推奨されています。
ビジネスの規模が大きくなり予約件数が増えても、プロラインフリーとGoogleカレンダーの併用によってスケジュール管理の負担を大幅に軽減できるでしょう。
参考:プロラインフリー公式HP(2025年最新版)
LINE公式アカウントに予約システムを導入する方法










え!あっ、そういうことか💡プロラインフリーって公式LINEに予約機能も追加できるんですね!

プロラインフリーって公式LINEのステップ配信機能も拡張できますよね?




【無料で利用可能】2023年1月にプロラインフリーの予約機能(スケジュール/イベント予約機能)がリリースされました💡
プロラインフリーの予約機能はステップシナリオとも連動可能




最後に
プロラインフリーの予約機能は、LINEを通じた手軽さと強力な自動化機能で、個人事業主でも安心して使える予約システムです。
予約リマインダーで顧客フォローを徹底し、Googleカレンダー連携でスケジュール管理を効率化できるため、ドタキャン防止や顧客満足度向上にも繋がります。
初期費用・月額費用ともに0円で導入できるので、小規模ビジネスの方はぜひ活用を検討してみてください。
参考:プロラインフリー公式HP(2025年最新版)











